『子どもを運動好きにするために大人が大切にしたいこと 今こそ、大人が最高のプレイリーダーになろう!』(東京・山梨動きづくり研究会編)より
みんな大好き、忍者シリーズ!
○忍者修行【基本の身のこなし①隠れ身の術】
①2人1組になり、一人(A)が長座で座り、もう一人(B)がAの足の横に立つ。
②Aが手をたたいている間、BはAの周りを走る。
③Aが「ストップ!」と言ったら、Bはその場でピタッと動かずに止まる。
ぐらぐらせずにピタッと止まれたら成功。
何度か繰り返し、続けて成功して忍者城への到達を目指す。
《子どもを育てる!「魔法のかけ声」》
「あれ? 見えない?」「もうすぐ忍者城に着く! その調子!」
ピタッと止まることができたら、プレイリーダーが声をかけることで、「隠れ身の術を使える忍者」として認めることができ、ファンタジーの世界に誘い、忍者になりきる楽しさを引き出すことにつながります。
《このアイテムのよさやねらい》
○この遊びの面白さは静と動のメリハリ。一定のリズムで動く・止まるを繰り返したら、動く時間を長くしたり短くしたりすることで、楽しさが増していきます・・・