『体育・保健体育ジャーナル 3号 2019年1月発行』連載記事with Sportsより
スポーツを始めた子どもたち、部活動に励む学生、オリンピックを目指すアスリート……。そんな人々を食事面でサポートするのが栄養士だ。今回は、世代や競技を問わず、選手の身体づくりを支える管理栄養士の河谷彰子さんに、現場のエピソードを交えながら仕事の奥深さややりがいについて聞いた。【取材・文/荒木美晴】
河谷彰子さん(管理栄養士)
学生時代は“健康”をテーマに勉強に励んだ河谷さん。そのため、現在もクリニックで中高齢者の栄養指導などにあたる。スポーツに関わるようになったのは、18年前に知り合いのコーチの依頼で選手の食事のサポートをしたのがきっかけだ。そこから仕事の幅が広がり、今ではサッカーのジュニアユースやJリーグチーム、大学のラグビー部、ラグビーセブンズアカデミー、企業のヨット部などで選手の栄養アドバイスを行う・・・