キャリア教育

日本ボッチャ協会職員

2022年06月09日

『体育・保健体育ジャーナル 16号 2022年4月発行』連載記事with Sportsより

年齢や性別、障害の有無を問わず誰もが楽しめるボッチャ。日本ボッチャ協会は、早くから普及活動に力を入れ、ファンの獲得や選手の育成に取り組んできた。その中心となって活動してきた普及部の新井大基さんに、競技との出会いやパラリンピック東京2020大会の舞台裏、ボッチャが持つ無限の可能性について聞いた。
【取材・文/荒木美晴】

新井 大基 さん(日本ボッチャ協会職員)

ボッチャは、ジャックボール(目標球)に自分のボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競う対戦型スポーツ。もともと重度脳性麻痺者や四肢機能障害者のために考案されたもので、パラリンピックの正式競技だ。競技特性上、障害の有無に関係なく誰もが楽しめるのも特徴で、世界の50を超える国と地域で親しまれている。
パラリンピック東京2020大会のテレビ放送では、『今のはビッタビタでしたね!』と・・・

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