「よく発言する」と「発言はしない」と回答をした割合はほぼ同じ割合に
学研教育総合研究所 小学生白書WEB版(2022年9月調査)
小学生の日常生活・学習に関する調査
白書シリーズは、幼児(3~5歳)、小学生、中学生、高校生を対象とした大規模アンケート調査。子どもたちの日常生活や学習、将来つきたい職業や習い事に至るまで、調査内容は多岐にわたります。40年以上前から、時代と共に変わりゆく子どもたちの“いま”を捉え、発信し続けています。
授業中に自分の意見を言うことが得意ですか。
子どもたちが授業中に発言する姿勢について保護者はどのように捉えているのだろうか。
「よく発言する」と答えた割合は34.1%。「発言はしない(苦手である)」と答えた割合は34.2%とほぼ同じ割合となっている。
また、小学5年生の41.0%が「よく発言する」と回答をしており、学年別にみると突出した割合になっている一方、小学6年生になると、「よく発言する」と回答した割合は26.0%と大幅に減少する。同じ子どもの経年変化を追っている調査ではないが、注視をしていく必要がある。
「オンラインなら発言する」は、全体2.4%。男子3%、女子1.8%と、男子がやや多い・・・