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幼保小の架け橋プログラム(第4回)

2024年10月24日

『教育ジャーナル Vol.21』より
教育ジャーナリスト 渡辺 研

5歳児なりの課題解決

冒頭で〝ベストパフォーマンス〟と書いた5歳児の姿と1年生の学級担任の姿を紹介する。「これを大事にしたい」と大人が共有すれば、子どもの育ちはつながっていく。

國學院大學横浜たまプラーザキャンパスで「國學院大學教育実践フォーラム」が開催された(國學院大學人間開発学部教育実践総合センター第14回夏季教育講座。7月)。その「保幼小連携分科会」で幼稚園と小学校の連携・接続の実践事例の報告があった。
発表者は学校法人みのる学園新大船幼稚園・澤井陽平指導教諭と横浜市立本郷台小学校・永野理沙子教諭。新大船幼稚園と本郷台小は接続期カリキュラム研究推進地区として、令和3年度から合同研修等を行いながら実践を進めている。「架け橋」登場の前からだ。
テーマは「『いきいき』『わくわく』『やってみたい』を引き出す 主体的な遊びと学び」。子どもの「やってみたい」を尊重しながら主体性を育てようと共通理解し、かかわる大人たちがそのように振る舞ってきた。エピソードのみ紹介するが、取組全体や研修等の様子は「横浜市 幼保小連携」で検索すると年度ごとの活動報告を見ることができる・・・

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