『教育ジャーナル Vol.24』より
教育ジャーナリスト 渡辺 研

Q6 取り組みたい「〇〇教育」は?
●自分事としての防災教育
想定していたよりも多様だった。実社会を見渡せば、そうだろうなとは思う。分類はせずにあげていただいたものを並べていく。まず、小学校から。
LGBTQ教育、ダイバーシティ教育、金融教育、デジタル・シティズンシップ教育、親の子どもへのかかわり方教育、環境教育、消費者教育、防災教育、人権教育(多様な見方・考え方を)、情報モラル教育、校区の自然学習(あまりにも遊びが少ない)、アントレプレナーシップ教育、ウェルビーイング教育(「学校が楽しい」から発して、実生活が楽しく充実する、生きる力や生きていく喜びをサステイナブルにもてる教育)。
◆総合的な学習の時間を、完成度を求めすぎずに自由に探究させてやりたい。〇〇教育にカテゴライズすると窮屈になり、発想が貧弱になると思う。(小学校)
次いで、中学校。
防災教育、福祉教育、食農教育、人間尊重の教育。
◆生徒には他者を意識した表現力を高めたいと考えています。(中学校)・・・