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第6回 運動遊びのアイテム⑤ 模倣や想像を生かした運動遊びその2

『子どもを運動好きにするために大人が大切にしたいこと 今こそ、大人が最高のプレイリーダーになろう!』(東京・山梨動きづくり研究会編)より

みんな大好き、忍者シリーズ!

○忍者修行【基本の身のこなし①隠れ身の術】

①2人1組になり、一人(A)が長座で座り、もう一人(B)がAの足の横に立つ。

②Aが手をたたいている間、BはAの周りを走る。

③Aが「ストップ!」と言ったら、Bはその場でピタッと動かずに止まる。

 ぐらぐらせずにピタッと止まれたら成功。

何度か繰り返し、続けて成功して忍者城への到達を目指す。

《子どもを育てる!「魔法のかけ声」》
 「あれ? 見えない?」「もうすぐ忍者城に着く! その調子!」

ピタッと止まることができたら、プレイリーダーが声をかけることで、「隠れ身の術を使える忍者」として認めることができ、ファンタジーの世界に誘い、忍者になりきる楽しさを引き出すことにつながります。

《このアイテムのよさやねらい》

○この遊びの面白さは静と動のメリハリ。一定のリズムで動く・止まるを繰り返したら、動く時間を長くしたり短くしたりすることで、楽しさが増していきます・・・

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