『子どもを運動好きにするために大人が大切にしたいこと 今こそ、大人が最高のプレイリーダーになろう!』(東京・山梨動きづくり研究会編)より
ボールを使った運動遊び①投げる・捕る
○ボールONボール
ボール2個(1組あたり)を用意する。
①2人1組で向き合って約2メートル離れて立つ。
②一人(A)がボールを両手で持ち、もう一人(B)はAに向かって下手でふわっとボールを投げる。
③Aは両手で持っているボールの上に、投げられてきたボールを乗せる。
うまく乗せられたら成功。
《子どもを育てる!「魔法のかけ声」》
「音がしないようにキャッチね!」
ボール同士が触れる瞬間に、柔らかく少し引くような感じでボールを乗せる感覚を伝える。
《このアイテムのよさやねらい》
ボールを乗せるほうのポイントもありますが、相手がボールを乗せやすいようなボールを投げられるようになることも、この運動遊びの効果です。そして子どもたちが柔らかい投げ方・捕り方ができるようになったら、次は手でボールをキャッチさせてみてください。ボールを捕るコツがわかるはずです。
→こんな発展ができます。
○距離を長くする、ボールの種類を変える。
少しずつ2人の間を広げて挑戦してみる。
バスケットボールとソフトボールの組み合わせ(ペアで違うボールを持つ) など・・・